エミール・ガレ美術館
入館料
800円 (小学生以上)
※ 心身に障害のある方、および10名以上の団体はお一人様 720円
※ 心身に障害のある方のお付き添いの方 1名は無料
エミール・ガレ美術館は安曇野アートラインに加盟しています
一部の作品は低めの高さに置かれています。これは車いすをお使いの方の目線に合わせているためです
目線の高さは人それぞれに異なり、同じものを見ていても、「見え方」は違うもの
しゃがみこんだり、のぞきこんで見たりと、森の中を散策するようにこの小さな小さな美術館で作品をご覧ください
開館時間
2020年12月30日(水)まで
9:00〜16:00最終入館
*最終入館時間が変更になっていますのでご注意ください
*火曜休館日に加えて、12月は火曜以外にも休館日があります
鑑賞時のお願い
展示作品の保護を目的に、また、多くの方に美術館をお楽しみいただくためにも、以下の点にご協力をお願いいたします
・展示作品や展示台にはお手を触れないでください
・展示室内での撮影はご遠慮ください
・お話をする際には、他の鑑賞者へのご配慮をお願いいたします
・美術館ガイドは、お帰りの際に受け付けへお戻しください。なおこの美術館ガイドの撮影はご遠慮ください
・ペットはお連れいただけません
その他、スタッフの指示に従っていただきますよう、お願い申し上げます
特に近年、スマートフォンやタブレットで作品を撮影される方が見受けられます
当美術館内では撮影は厳禁とさせていただいております

ご挨拶
美術館は展示作品から何かを見つけ出し、学ばなくてはならない場所・・・でしょうか?
なんだか価値があるらしいから、まあ見ておこうか・・・?
そんな考えはとても残念です。私たちは、美術館はそこに置かれた作品が「息をしている」場所だと考えています。
静かで暗い収蔵庫や、もしかしたら日の目をみることなく放っておかれていた場所から出て「深呼吸している」かもしれません。
ここでは、息をしている作品とともに過ごす「時間」そのものを楽しんでいただきたいと思っています。
安曇野という土地を訪れていただくと、この土地の明快な四季や、自然がもたらす生命の美しさを改めて感じていただけるのではないでしょうか。
そしてこの美術館では、エミール・ガレという人物が心から愛し、また研究者の目で観察した命あるものたち、小さな虫の美しい翅や花のつぼみ、枯れ行く花の一瞬のきらめきを、ガラスの中に切り取った彼の研究、試みと挑戦をご覧いただいています。

エミール・ガレ(1846ー1904)の略歴を3つの時期に分けてご案内します
まずは
アートディレクターとして最も輝く時期へ
そして、誰もが避けられない
展示室は安曇野の四季を切り取った4部屋から構成されます
一面の白
すべての音を吸い込んで、静寂だけが漂う冬
冬の展示室へどうぞ
白一色の世界に、ガレの作品が浮かび上がります
家具2点の展示を含む冬の展示室
静かな冬の森の中を散策するように作品をご覧ください
エミール・ガレ「黄菖蒲文花瓶」(きしょうぶもんかびん)
' toute terre doit devenir Eden, et tout ciel Paradis.'
《全地上はエデンに、そして全天空はパラダイスとなるべし》
ヴィクトル・ユーゴーの詩の一節が刻まれたこの作品は1900年の第5回パリ万国博覧会で、「孤独な憩い」と名付けられたショーケースの中でも、とりわけ高い位置に飾られていました
美術館とティータイム
どちらも楽しむ、しかもお得に!
「エミール・ガレのガラス作品の鑑賞」&「イタリアンレストランでデザートとお茶」
両方をお得にお楽しみいただく、それが『ガレチケ』です
通常、美術館入館¥800とデザートセット¥850で¥1、650のところ『ガレチケ』ご利用なら両方を¥1、300でお楽しみいただけます
*レストランの店休日(火曜・木曜・その他臨時店休日あり)、レストランの団体貸切時にはご利用いただけません